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油脂の変質に関する試験法まとめ 覚え方 語呂合わせ

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試験項目ーー測定の計算、定義、測定法などーー検出する対象ーー変敗に伴う値の変化

の順に記載

覚えるポイント 1.試薬 2.値の変化 3.検出対象

酸価

油脂1gを中和するのに必要なKOH(水酸化カリウム)のmg数

検出する対象 遊離脂肪酸

変敗に伴う値の変化  増加

酸価のポイントの覚え方
  • 「酸価はKOH」 → 「酸、KOH」 → 「サイコー!!!」
    →値は増加!!(テンションが上がってるイメージ)

ヨウ素価

油脂100gに吸収されるハロゲン(ClやBr)の量をヨウ素のg数で表すもの

検出する対象 不飽和脂肪酸の二重結合

吸収させるハロゲンは塩化ヨウ素(ICl)or臭化ヨウ素(IBr)

変敗に伴う値の変化 減少

ヨウ素価のポイントの覚え方
  • 油脂100g ヨウ素は英語でiodine で iod 100にみえるので100 g
  • 検出対象の二重結合はアルカンの二重結合の解離を思い出してもらえればハロゲンと関連付けられるでしょ?
  • ヨウ素の「ヨウ」は減(げんしょう)の「ヨウ

過酸化物価(かさんかぶっか)

油脂1KgによってKIから遊離されるヨウ素のミリ当量数で、赤紫色が消失したときが終点となる

KIはヨウ化カリウム

過酸化物価の計算式

過酸化物価=(a-b)/W*10(*f)

  • W:油脂のg数
  • 10:0.001*1000(1000はgをKgに換算するため)(0.01はチオ硫酸ナトリウムの規定度数)
  • a:0.01mol/L Na2S2O3溶液の滴定数mL
  • b  :空試験のときの0.01mol/LNa2S2O3溶液の滴定数mL
  • f:0.01mol/L Na2S2O3溶液nファクター

(Na2S2O3 チオ硫酸ナトリウム)

検出する対象 過酸化物過酸化物(ヒドロペルコキシドなど)、脂質過酸化物の酸化力

変敗に伴う値の変化 増加した後、減少

過酸化物価のポイントの覚え方
  • 過酸化物価の頭文字は、1KgのKで、KI

  • 過酸化物価の計算式を覚えるためのゴロ合わせ

    (↑の式と形は違うけど同じ式ですよ)
    「殿がホンマに貸さんかった??」
    殿
    と。。。10
    の。。。(カタカナのに似てる)
    が。。。
    ホン。。。試験のmL
    マに。。。マイナス)
    貸。。。試験のmL
    かさんかった。。。。過酸化物価
    ファクターはこの式の答えにかければいい

  • 値の変化は過酸化物価のアクセント、イントネーションに注目
    「かさんかぶっか」と発音すると「ぶっか」でイントネーションは「ぶっ↑っか↓」になると思います。なので値の変化も「増加↑してから減少↓」する

チオバルビツール酸試験(TBA試験)

油脂をチオバルビツール酸と反応させて、生じる赤色色素を比色分析定量して、油脂1gから生成する赤色色素をμmol数で表す

検出対象  アルデヒド類(マロンジアルデヒド、アルケナール、アルカジエナールなど)

値の変化  増加

チオバルビツール酸試験のポイントの覚え方

検出するのものはアルデヒド類。頭のアルは(ほんとはaldehydeなので注意)

生成するのは赤色色素。Redの色素。

値は増加する。Riseする。

ということで頭文字がRで共通していると覚えておくと吉

(個人的にはバルビツールの頭と尾をとって「バール」→「アール」→「Rが3つアール」なんて言うのも考えていたけど、覚えにくいと思うので参考までに)

カルボニル価

2,4-ジニトロフェニルヒドラジンと反応させて、アルカリで呈色、油脂1gあたりの吸光度で表す

検出対象  カルボニル化合物(アルデヒド、ケトンなど)

変敗に伴う値の変化  増加

カルボニル価のポイントの覚え方

「かにのトロふわ煮らしいよ!*(´∀`*)*」

カニ。。カルボニル価

に。。。2.4-ニトロ

トロふわ煮。。。ジニトロフ

らしい。。。ヒドラジン

*(´∀`*)*。。。増加(テンション高い)