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室内環境の覚え方、ごろ合わせまとめ アスマンとカタ

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室内環境で混乱するのは

複数の測定機器があり、

それらの区別をする必要があること

1.アスマン通風乾湿計

気温と気湿(きしつ)を測定するもので、2つの温度計のうち一つには濡れたガーゼが巻いてあるもの。(湿球という)

ポイントとなるのは気温ではなく気湿です。

気湿とは

気湿とは通常その温度における飽和水蒸気圧に対する相対湿度(%)で表す。ほかにも絶対湿度(g/cm3)もある。

気湿=相対湿度=湿度 というイメージをもってもらうと理解が捗ると思います

飽和水蒸気圧とは

飽和水蒸気圧とは空気中にMAXでどのくらいの水が溶けることができるのかという意味

相対湿度とは 相対湿度の求め方

(試料となる水蒸気圧)/(その温度の飽和水蒸気圧)=相対湿度

相対湿度の名前の通り

(試料の空気中水分量)/(湿度100%の時の空気中水分量)=相対湿度 ってだけ

ちなみにリヒャルトアスマンさんが考えたからこういう名前

2.カタ温度計

人間の体感を測定するために考案された温度計。

カタ冷却力を測定できる。カタ冷却力とは空気がヒトを冷やす力のこと。

カタとはギリシャ語のkataで「下降」を意味する言葉。

カタ冷却力とは

カタ温度計の中の液(アルコール)が38℃から35℃まで下降するのにどのくらいの時間(秒数)がかかるかを測定することでカタ冷却力を求めることができる。

カタ冷却力の求め方

求める式は

H=f/T 

H。。。カタ冷却力
f。。。カタ係数(単位面積当たりの放出する熱量)(factor:のf)
T。。。時間(秒:sec)

忘れないために 式の覚えカタ

fとTがごっちゃになることがあるので、↑で確実にしておきましょう

冷却力の意味 勘違いしやすいので注意

冷却力が大きいほど体感温度は寒くなる 

値は反比例の関係になるので勘違いしやすい

冷却力の種類

カタ冷却力には乾カタ冷却力湿カタ冷却力がある。

湿カタ冷却力はカタ温度計に濡れたガーゼをまいて測定する。

ふつう乾カタ冷却力よりも湿カタ冷却力の方が強い(大きい)

たとえるなら、乾いたTシャツを着ているのとびしょびしょのTシャツを着ているのどっちが寒いかを考えれば当然。濡れてる方が寒くなる

乾カタ<湿カタ

3.気動

気動とは

空気が動いていること、流動していることをいう。

これが大きいと感覚温度が低くなる

うちわで涼しくなる理由

例えるなら、

うちわで扇ぐと気流が起きて

あなたは涼しく感じるでしょう

これが気動が大きくなることで感覚温度が低くなったということ。

気動は何から求められるか

そして覚えるべきポイント

気動は何から求められるのか

カタ温度計アスマン通風乾湿計を用いて

カタ冷却力気温を使い

専用の算出式から求める。

その算出式は普通はテストで与えられるから覚えなくて良し

勘違いしやすい、間違いやすいところ

覚えるポイントについて書いたが

冷却力と温度が気動を求めるために

必要であることを

イメージすることは容易。

むしろ注意すべき

気動を求めるために

気湿(湿度)は関係がないというところ!

4.ポイントまとめ

アスマン通風温度計

  • アスマンは気湿を求めることができる
  • 相対湿度の意味とその求め方

カタ温度計

  • カタ冷却力がわかる。空気にはどのくらいヒトを冷やす力があるのかがわかる。
  • 計算式を覚える。
  • 乾カタと湿カタの関係性とその意味

気動

  • アスマン通風温度計とカタ温度計の合体技
  • うちわで扇ぐと涼しい理由
  • 湿度は関係ない

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